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セキュアヴェイル、次世代ファイアウォール「SonicWall UTM」の運用・監視サービスを拡張

 株式会社セキュアヴェイルとソニックウォール・ジャパン株式会社は20日、両社で連携し、セキュアヴェイルの統合セキュリティ運用サービス「NetStare」が提供する、次世代ファイアウォール「SonicWall UTM」の運用・監視サービスを拡張したと発表した。

 NetStareは、セキュアヴェイルが提供する、SOC(Security Operation Center)とNOC(Network Operation Center)を融合した、24時間365日体制の統合セキュリティ運用サービス。常時1.1万台以上のセキュリティ機器を監視、1日25億件のログを収集し、ネットワーク障害やサイバー攻撃をいち早く発見するとともに、万が一の時には迅速な原因調査と復旧を支援する。

 NetStareではソニックウォール・ジャパンの支援を受け、2022年7月にSonicWall TZシリーズ、NSaシリーズの運用・監視サービスをリリースした。今回、さらにサービスの内容を拡張し、稼働状況やセキュリティ機能の監視に加え、脆弱性管理やOSのバージョンアップ作業、専門のエンジニアによる24時間365日のヘルプデスクを提供する。

 さらに今後は、定期的なログ解析によるセキュリティリスク分析などにも対応し、より高いセキュリティレベルを提供するセキュリティ運用サービスに進化する予定としている。

 セキュアヴェイルとソニックウォール・ジャパンは、今後も両社で連携してSonicWall製品の運用・監視サービスの拡充や強化を継続していくと説明。これまで、セキュリティ運用(SOC)サービスの敷居が高かった組織規模の顧客にも手が届くサービスを提供し、国内企業のサイバーセキュリティ水準の向上に貢献していくとしている。