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セキュアヴェイル、SonicWall製品の運用・監視サービスでUTMのセキュリティログ分析やリモートアクセス装置の監視に対応

 株式会社セキュアヴェイルとソニックウォール・ジャパン株式会社は3日、両社で連携し、セキュアヴェイルの統合セキュリティ運用サービス「NetStare(ネットステア)」が提供するSonicWall UTMの運用・監視サービスに、新たなサービスを追加したことを発表した。

 NetStareは、SOC(Security Operation Center)とNOC(Network Operation Center)を融合した、24時間365日体制の統合セキュリティ運用サービス。セキュアヴェイルでは、2022年7月にSonicWall TZシリーズ、NSaシリーズの運用・監視サービスをリリースし、その後ユーザーからの要望によりサービス内容を拡張してきた。

 今回、セキュリティ機能の監視、脆弱性管理などのSOCサービスに、セキュリティログ分析機能を追加。SonicWall UTMのログを定期的にSOCが解析し、不審な通信や攻撃の予兆などのセキュリティリスク、ネットワークトラフィックの輻輳や機器のエラーなどを発見し、セキュリティインシデントが起こる前に対策を講じる。

 さらに、SonicWallのSSL-VPNアプライアンス「SonicWall SMAシリーズ」の運用・監視にも対応。SonicWall UTMとSMAの併用でシームレスな防御を実現している環境を丸ごとSOCで監視することで、アプライアンスの持つ防御機能を最大化し、さまざまな脆弱性ポイントから組織のネットワークを保護するとともに、リモートワークやモバイル化、クラウドの利用を促進するとしている。