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セキュアヴェイル、システム監視・セキュリティ運用基盤「NetStare Suite」の正式受注を開始

 株式会社セキュアヴェイルは25日、次世代のシステム監視・セキュリティ運用基盤と位置付けるマネージドセキュリティプラットフォーム「NetStare Suite」の正式受注を開始した。

 NetStare Suiteは、一般的な統合運用管理ツールが持つ機能に加え、複数のログソースの相関分析、複合条件によるアラート発報、クラウドサービスの利点を活かしたビッグデータ解析から導かれる脅威トレンド情報やブラックリストの作成機能を提供する、システム監視・セキュリティ運用基盤。

 ITインフラの監視とログ収集を行なうセキュリティ運用ツール「LogStare Collector」、監視データを集約し、高度なレポート・アラートを行なう統合運用管理「NetStare Cloud」、ログデータを集約し、高度なレポート・アラートを行なう統合ログ管理「LogStare Cloud」、監視・ログデータを日々解析し、ITインフラをセキュアに保つ運用代行サービス「NetStare α」(今後提供予定)の4つのコンポーネントから構成される。

 スイート製品を組み合わせてSIEMとして利用することや、すでに顧客の環境で稼働しているネットワーク監視・サーバー監視製品のデータを連携して、分散する監視ツールの一元管理や、高度なデータ分析、アラート発報のための統合管理ツールとして利用することが可能。年額60万円から利用でき、レポートテンプレートやログパーサーの追加費用なしで利用できる。

 また、セキュアヴァイルが持つSOCノウハウによるレポートテンプレートが標準で提供され、契約後すぐに高度な分析・レポート機能を利用できる。

 NetStare Suiteは、90日間の無償トライアルライセンスも利用が可能。トライアルで蓄積したデータは、正式版のライセンスに切り替えることで、そのまま本番環境として利用できる。

NetStare Suiteの画面