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CData Software、SaaSデータへの接続を提供する「CData Connect Cloud」をリリース

 CData Software Japan合同会社(以下、CData)は14日、SaaSデータへのコネクティビティをサービスとして提供する「CData Connect Cloud」をリリースした。

 CData Connect Cloudは、100種類を超えるSaaSデータに接続できるコネクティビティを提供するサービス。GoogleスプレッドシートやExcel 365などクラウド上のスプレッドシート、Tableau Online、Googleデータポータル、Amazon QuickSightなどのクラウドBI、Power Apps、AppSheet、OutSystemsなどのローコード/ノーコードツールから、100種類以上のSaaSにAPIコーディングなしで接続できる。

 データソースは、Salesforce、Dynamics 365、NetSuite、Adobe Marketo Engage、Salesforce Marketing Cloud Account Engagement(旧Pardot)、kintone、SharePointなど、各種業務SaaSに対応する。

 CData Connect Cloudはクラウドサービスとして提供され、対象となるSaaSへの接続と、データを利用するツール(BI、ローコードツール、スプレッドシート)からConnect Cloudに接続という2ステップだけで、SaaSデータへの連携が実現できる。ソフトウェアおよびデータベースの環境作成、ツールのインストールが不要な、クラウドネイティブなソリューションとして利用できる。

 接続可能なデータソースについても拡大していき、日本固有のSaaSについても、現在はkintone、PCAクラウド商魂・商管DX、スマレジ、Yahoo! JAPAN DATA SOLUTIONをサポートしており、今後はさらにサイボウズGaroon、Backlog、Yahoo!ショッピングなどの追加を予定するとしている。