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データ連携製品「CData Drivers」、Microsoft Teams向けなど18の新ドライバーをリリース

 CData Software Japan合同会社(以下、CData)は17日、ノーコードでのデータ連携を実現する「CData Drivers」において、Salesforce Pardot、Confluence、Asana、Microsoft Teamsなどを含む、18のSaaSやパッケージソフトウェアと連携するためのドライバーをリリースしたと発表した。

 CData Driversは、SaaSやパッケージソフトウェア、クラウドデータベースに対する標準SQLでのアクセスを実現することにより、データ連携を効率化する製品。ドライバーを利用することにより、データへのアクセス方法が異なる200を超えるデータソースに対して、BI、ETL/EAI、帳票、データウェアハウス(DWH)、カスタムアプリケーション開発のIDEなどから、APIコーディングなしで連携を行えるという。

 今回は、ドライバーのラインアップが大幅に拡充され、マーケティングオートメーション製品のSalesforce Pardotや、クラウドDB/ノーコード開発のAirtable、プロジェクト管理製品のAsana、Confluence、QuickBase、Xero WorkflowMax、サポート管理製品のFreshdesk、ビッグデータ用分散SQLクエリエンジンのPresto、企業向けデータベースエンジンのSAP Sybase IQなどに対応している。

 また、コミュニケーションツールとして利用が広がるMicrosoft Teamsに加え、SAP Gateway、SAP B1 DI API、Zoho Books、Sage 200、Sage 300、Sage Business Cloud Accounting、AvaTaxなどの会計/ERP製品や、SAP SuccessFactorsといったHCM製品も新たにサポートした。

 なおCDataでは、Salesforce PardotのVisitorActivityデータをGoogle BigQueryに連携させた例や、Excelを用いて、Microsoft Teamsのチーム(グループ)に所属するメンバーのマトリクス図を作成・管理する、といった例を挙げている。