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CDataが「CData Connect Cloud」をアップデート、Excel 365とさまざまなSaaSとのノーコード連携に対応

 CData Software Japan合同会社(以下、CData)は26日、Data Connectivity-as-a-Service「CData Connect Cloud」をアップデートすると発表した。Excel 365(Excel Online)とさまざまなSaaS/データベースとの間で、データの双方向連携が可能になったという。

 CData Connect Cloudは、Salesforce、Dynamics 365、SharePoint、ServiceNow、SAP HANA、スマレジ、PCAクラウドなどのさまざまなSaaS/データベースに、APIコーディングなしで接続できるデータコネクティビティサービスである。

 今回は同サービスの新機能として、Excel 365から150種類以上のSaaS/データベースのデータを読み書きできるクライアントが提供された。Excel 365からSalesforce、NetSuite、kintoneなどのSaaSや、BigQuery、Snowflakeをはじめとするクラウド上のデータベースにリアルタイム連携し、Excel 365にテーブルデータとして、データをノーコードでロード可能になったという。

 これにより、Excel 365にSaaS/データベースのデータを取り込み、使い慣れたExcelでデータを操作して、フィルタリングやグラフ化、ピボットテーブルの利用、Excelブックの共有などを行えるとのこと。さらに、Excel 365上で変更したデータや、新規に挿入したレコードをもとのSaaSやデータベースに書き込めむことも可能だ。

 このほか今回は、Sansan、Oracle Cloud、Yahoo広告、Slackなど、21種類の新規データソース対応、Alteryx、Airbyte、APOSのクライアント追加なども行われている。