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MetaMoJiの施工管理アプリ「eYACHO」、コスモグループ2社が採用 プラントの業務効率化とペーパーレス化を支援
2026年7月31日 14:00
株式会社MetaMoJiは29日、コスモエネルギーホールディングスのグループ会社であるコスモ松山石油株式会社およびコスモエンジニアリング株式会社が、施工管理アプリ「eYACHO」を採用したと発表した。石油化学プラントにおけるペーパーレス化と業務効率化に貢献しているという。
コスモ松山石油は、石油化学製品や石油製品の製造・販売を手掛ける企業で、同社の松山工場では常に大小約30件の工事が同時進行しており、約20社の協力会社が工事に従事しているという。
また、コスモエンジニアリングは、同工場における保全工事の請負や施工管理を担っているが、両社と協力会社との間では、日々膨大な量の紙書類がやり取りされており、この効率化が長年の課題となっていたとのこと。特に、協力会社が両社に毎日提出する必要がある「作業予定表」の運用には、多大な時間を要していた。
そこで両社では、複数の会社間での電子承認が可能で、デジタル帳票の作成が簡単であること、柔軟にカスタマイズできることなどを評価して、eYACHOの導入を決定した。このほか、低コストである点や、汎用性が高く活用範囲が広い点、従来の紙書類を見た目をそのまま取り込める点なども評価されている。
導入決定後、両社の各部署からメンバーを選出したワーキンググループを中心にトライアルを開始したが、当初は、作業予定の承認者間をつなぐ「バトンリレー」がうまく機能せず、承認の停滞や承認漏れなどが発生していたこともあり、否定的な意見が多かったという。しかし、MetaMoJiが開発を支援した帳票「承認ステータス一覧表」の導入により、問題が解消。半年後にはeYACHOが完全に定着した。
現在では、eYACHOの活用範囲は当初の作業予定表から工事の品質管理記録、工事の進捗管理記録、重機などの車両調整、現場パトロール記録、官庁申請許認可書類の共有にまで拡大。コスモ松山石油57人、コスモエンジニアリング25人、協力会社15社・63人の計145人が利用しているとのことだ。
導入効果としては、コスモ松山石油では年間約100時間、コスモエンジニアリングでは年間約600時間の労働時間削減を実現。コピー用紙の利用も大幅に削減された。
なお、eYACHOの活用は、業務効率化にとどまらず、DX推進に向けた企業文化の醸成にも寄与しており、コスモエンジニアリングで実施されている社内改善活動「ベストジョブ表彰」において、eYACHO活用の発表が社内表彰を二度受賞するなど、現場発の改善活動としても評価されている。