CData、データ連携製品「CData Drivers」のV20版をリリース

　CData Software Japan合同会社（以下、CData）は20日、SaaSやクラウドデータベースへのデータ連携を実現する「CData Drivers」のV20版をリリースした。

　CData Driversは、SaaSやパッケージソフト、クラウドデータベースに対して、標準SQLでのアクセスを実現することで、データ連携を効率化する製品。ドライバーを使うことで、データへのアクセス方法が異なる200を超えるデータソースに対して、BIやETL/EAI、帳票、データウェアハウス（DWH）、カスタムアプリケーション開発のIDEなどから、APIコーディングなしで連携を行える。

　今回のリリースでは、Azure Data LakeやParquet、SAP HANA XSAなどのデータソースにアクセスするドライバーを新規リリース。また、BoxやGoogle Driveなどのストレージ内のExcelファイルを直接クエリする機能や、Zip圧縮されたCSVの操作機能、BigQueryのArrowデータ型サポートなど、多数の機能を追加した。