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ユニリタ、“非エンジニアでも簡単に使いこなせる”iPaaS「bindit」のクローズドβ版を提供

 株式会社ユニリタは26日、複数アプリケーションのクラウド連携を容易に実現するクラウドサービス「bindit(バインドイット)」について、クローズドβ版を提供開始したと発表した。

 binditは、SaaSアプリケーション同士の連携をノーコードで行えるiPaaS(Integration Platform as a Service)。RPAのように画面操作を自動化するのではなく、SaaSが提供するAPI同士をつなぎ自動化するため、OSやWebブラウザのアップデートによる影響を受けないという。

 また、ノーコードで連携を可能にするインターフェイスを採用しており、入力項目も少なく数ステップで設定完了できるので、ITエンジニアでなくても簡単に使いこなせる点が特徴とした。

 具体的には、「Gmailに添付された契約書をCloudSignへ登録」「CloudSignでの契約締結後、Slackへ通知」など、頻度の高い業務プロセスをレシピ化しており、自動化したい業務をレシピから選択するだけで、簡単に自動化を可能にしている。

 また、連携するSaaSを自由に組み合わせ、自社の業務にあった業務フローを自ら作成することも可能だ。

 今回は正式提供前のクローズドβテストとなり、期間限定のクローズドβ版の募集を開始した。先着30名が利用できるとのこと。

フロー作成機能のイメージ