ニュース

OSK、点呼時のアルコールチェック結果を簡単に保存できる「SMILE V テンプレート 社有車・点呼管理業務」を販売

 株式会社OSKは、統合業務パッケージ「SMILE V」のテンプレートとして、点呼時のアルコールチェック結果を簡単に保存できる「SMILE V テンプレート 社有車・点呼管理業務」を、3月22日より販売開始する。

 4月より順次施行される改正道路交通法施行規則では、業務で使用する白ナンバー(軽自動車:黄色ナンバーを含む)の自家用車両についても、アルコールチェック義務化の対象範囲に含まれるようになっており、乗車定員が11人以上の白ナンバー車1台以上、または白ナンバー車5台以上を保持する事業所に対しては、運転前後のアルコールチェックが義務付けられるようになった。

 今回リリースする「SMILE V テンプレート 社有車・点呼管理業務」は、そうした背景の元で開発されたシステムで、安全運転管理者のうち、運転者の点呼・車両の日常点検の結果を保存できる。

 「アルコール検知器の使用有無」「酒気帯びの有無」についても、点呼情報として入力・管理が可能で、モバイル端末でも入力を行えるため、PCがない事務所や、ビデオ通話などを利用した離れた場所での点呼にも利用できるとした。

 なお10月の施行内容に合わせた強化も予定しており、安全運転管理者の業務効率化を支援するとのことだ。

 価格は22万円(税込)からで、別途、情報系モジュールである「SMILE V 基準情報」が必要となる。