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OSKが車両管理システムを強化、アルコールチェック管理サービス「スリーゼロ」との連携に対応

 株式会社OSKは13日、統合業務パッケージ「SMILE V 2nd Edition」の「社有車・点呼管理業務テンプレート」を機能強化し、株式会社AIoTクラウドのアルコールチェック管理サービス「スリーゼロ」との連携を実現したと発表した。

 社有車・点呼管理業務テンプレートは、企業が自社で使用している車両の基本情報および修理履歴・事故履歴の情報などを一元管理できる車両管理システム。一方のスリーゼロは、市販のアルコール検知器で、運転者の酒気帯びの有無をチェックし、スマートフォンアプリで検査結果データをクラウドに送信・保管可能なサービスである。

 今回は両製品の連携により、アルコール検知器の機種、登録する時間や場所を問わずに、運転者からの情報を収集可能になった。具体的には、さまざまなアルコール検知器に対応したスリーゼロを利用して、ドライバーがモバイル端末などからチェック結果をシステムに登録すると、チェック結果を社有車・点呼管理業務テンプレートにまとめて取り込み、保管することができる。また社有車・点呼管理業務テンプレートから、アルコールチェックの確認記録や運転日誌の管理も行えるとのこと。

 社有車・点呼管理業務テンプレートの価格は22万円(税込)からで、利用にあたっては、別途「SMILE V2 基準情報」モジュールの購入が必要になる。また、スリーゼロの契約費用も別途必要。