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インフォセンス、白ナンバー事業者のアルコールチェック効率化を支援するクラウドサービス

 株式会社インフォセンスは7日、組織におけるアルコールチェックを効率化可能なクラウドサービス「デジタル点呼マネージャー・スマート」を提供開始したと発表した。

 4月より順次施行される改正道路交通法施行規則では、乗車定員が11人以上の白ナンバー車1台以上、または白ナンバー車5台以上を保持する事業所に対して、運転前後のアルコールチェックが義務化される。

 これを受けてインフォセンスでは、既存製品「デジタル点呼マネージャー」の機能をブラッシュアップし、白ナンバー事業者のアルコールチェックに対応させた新サービス「デジタル点呼マネージャー・スマート」として製品化して、3月7日より提供を開始した。

 その「デジタル点呼マネージャー・スマート」では、運転者が外出先から、アルコールチェッカーと接続されたスマートフォンの簡単な操作で、チェック結果を送信可能。管理者はサイトにて、対象者全員のチェック状況を一元的かつタイムリーに把握できるほか、異常が出たらアラート通知を送る機能も備えている。

 さらに、法律で義務付けられる記録も自動的にクラウドへ保管され、いつでも照会を行えるようにしているとのこと。あわせて、今後の法令改正にも順次対応していく予定だ。