ニュース

SaaS型業務プラットフォーム「TeamSpirit」とクラウド型人事労務「SmartHR」が連携強化、部署情報の自動連携が可能に

 株式会社チームスピリットは、SaaS型業務プラットフォーム「TeamSpirit」と、株式会社SmartHRのクラウド型人事労務システム「SmartHR」において、新たに部署情報の自動連携が可能になったと発表した。

 SmartHRは、入社手続きや雇用契約、年末調整など、さまざまな労務手続きのペーパーレス化を可能にするクラウド型人事労務ソフトウェア。一方のTeamSpiritは、勤怠管理や就業管理、工数管理、経費精算、電子稟議(りんぎ)、社内SNS、カレンダーなど、社員が毎日使う社内業務を一元化して提供するクラウドサービスである。

 両サービスでは2022年6月に、従業員情報の自動連携に対応しているが、今回はさらに、部署情報の自動連携が可能になった。これにより、人事異動や組織変更等に伴う従業員情報・部署情報の更新作業が簡略され、SmartHR側のみで変更作業完了になるほか、設定が自動化されるためヒューマンエラーを防止できるとのこと。

 また、SmartHRからTeamSpiritに自動出力した従業員情報・部署情報を掛け合わせてダッシュボードに表示・データ分析可能となるため、人的資本経営に役立てられるとしている。