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さくらインターネット、AIの基礎技術から実践までを体系的に学べる「さくらのAI検定」を提供

 さくらインターネット株式会社は4日、AIの基礎技術から実践までを体系的に学べる検定制度「さくらのAI検定」を提供すると発表した。初回の検定試験は2026年夏ごろにオンラインでの実施を予定している。また、「さくらのAI検定」の学習教材の無料公開も開始した。

 さくらインターネットでは、企業における生成AIの導入が急速に進む一方で、AIを扱う人材の不足が大きな課題となっていると説明する。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)による調査では、日本企業はAIを自社で開発するよりも、外部のサービスを活用して事業や業務への適用に重点を置く傾向があることが示されているという。

 一方で、個人の学び直し(リスキリング)に対する意欲は高まっており、日本企業がAIを自社開発する技術ではなく業務活用するサービスとして捉える傾向が強い現状において、個人が主体的にAIリテラシーを身につけ、実務でAIを使いこなす力がこれまで以上に重要になると考えられるとしている。

 こうした背景を踏まえ、「さくらのAI検定」は、AIの基礎的な技術を理解するだけでなく、実務において適切にAIサービスを選択し、安全に使いこなせる判断力とスキルを身につけられる人材の育成を目的として実施する。

 「さくらのAI検定」では、AI技術の基礎から、さくらインターネットが提供するAI基盤サービスの活用までを網羅した設問を予定している。さらに、受検に必要な学習教材は、株式会社zero to oneが提供するオンライン学習プラットフォームにて無料で公開している。

 さくらインターネットは、これからも「『やりたいこと』を『できる』に変える」の企業理念のもと、「さくらのAI検定」を通じて、デジタル分野の人材育成に貢献していくとしている。

「AI基礎」の教材例