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ワークスモバイル、ビジネスチャット「LINE WORKS」の利用料金およびプランを改定 4月1日から

 ワークスモバイルジャパン株式会社(以下、ワークスモバイル)は、ビジネスチャット「LINE WORKS」の利用料金およびプランを4月1日付で改定すると発表した。

 LINE WORKSは、LINEの兄弟会社であるワークスモバイルが開発・提供している、クラウド型ビジネスチャットサービス。チャットや音声/ビデオ通話を行える「トーク」機能、オンライン会議で利用する「音声・ビデオ通話」機能、掲示板で情報を共有できる「ホーム」機能、メール、カレンダーなどのグループウェア機能を搭載するほか、LINEとほぼ共通した使いやすいインターフェイスを備えているため、特別な教育をすることなく、直感的に利用できる点も特徴だ。

 従来の有償プランでは、利用可能な共有ストレージの基本容量や、メール、クラウドストレージ「Drive」などの容量に応じて、ライト、ベーシック、プレミアムの3プランを提供してきたが、容量の拡張を希望する場合は契約プランのアップグレードが必要になるなど、一部機能のみの拡張ができなかったという。

 そこで今回は“選びやすさ”を重視して、ビジネスに必要な基本機能を集約したスタンダードと、メールやDriveも標準機能として利用できるアドバンスへ変更するとともに、オプションを追加できる利用料金・プランに整備したとのこと。

 新プランの価格(税別・年額契約時、以下すべて同じ)は、スタンダードが1ユーザーあたり月額450円から、アドバンスが1ユーザーあたり月額800円からで、共有ストレージはそれぞれ1TB、100TBが標準で提供される。

 オプションは、Drive(スタンダードプラン向け)が1ユーザーあたり月額100円、アーカイブが1ユーザーあたり月額300円。共有ストレージの拡張にも対応している。

 なお、料金プラン変更後も無料のフリープランは引き続き提供される。