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ワークスモバイル、NPO法人など非営利団体を対象にユーザー数などを拡大した「LINE WORKS」無料版の特別プランを提供

 ワークスモバイルジャパン株式会社は21日、ビジネス向けコミュニケーションツール「LINE WORKS」について、NPO法人やPTA、地域自治会などを対象にした「非営利団体向け特別プランご提供キャンペーン」の第2弾を開始した。

 LINE WORKSは、LINEの兄弟会社であるワークスモバイルが開発・提供している、クラウド型ビジネスチャットサービス。チャットやスタンプのほか、掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど、現場で活用できる充実したグループウェア機能を備え、LINEとつながる唯一のビジネスチャットとして、LINEや他社のLINE WORKSユーザーとのトーク機能を提供。LINEと同じ使い勝手のため、ユーザーの教育も最小限で導入できるとしている。

 LINE WORKSでは、無料版(フリープラン)として、ユーザー数100人まで、ストレージ容量5GBまでのプランを提供しているが、非営利団体向け特別プランでは料金は無料のまま、ユーザー数の上限を1000人まで、ストレージ容量を50GBまで引き上げている。

 ワークスモバイルでは、全国の非営利団体の活動支援を目的に、「非営利団体向け特別プランご提供キャンペーン」を2021年に実施し、6万以上のユーザーに導入されたと説明。好評の声が多く寄せられたことから、第2弾キャンペーンを実施するとしている。

 キャンペーン対象は、LINE WORKSの利用にあたって管理者を選出でき、特定の法人の傘下もしくは管理下になく、特別プランの規約に同意する団体で、LINE WORKSを初めて利用する団体。また、これらの条件を踏まえ、ワークスモバイルの独自基準による判断を行うとしている。