NTTビジネスソリューションズ、コンタクトセンター基盤「ONE CONTACT Network」とAI電話サービスの連携サービスを提供

　NTTビジネスソリューションズ株式会社は14日、クラウド型コンタクトセンタープラットフォーム「ONE CONTACT Network」について、株式会社NTTドコモが提供するAIによる自動応答電話ソリューション「AI電話サービス」との連携サービスの提供を、2022年1月末に開始すると発表した。

　ONE CONTACT Networkは、ニューノーマルに対応したコンタクトセンターを実現する、クラウド型コンタクトセンタープラットフォーム。AI電話サービスは、「AIによる電話応対技術」を用いて、これまで人が行ってきた電話応対業務をAIが代行し、自動化するサービス。

　NTTビジネスソリューションズでは、ONE CONTACT Networkと、定型応対業務を自動化するAI電話サービスを連携することで、コンタクトセンターDXを実現。「コンタクトセンターにおける働き方を改善したい、より生産性を上げたい」と考えている企業や官公庁・自治体、BPO事業の業務担当者などに対して、定型的な電話応対業務や運用保守工数を削減し、オペレーターの在宅業務などロケーションフリーな働き方を可能にする。

　これにより、定型的な応対や夜間帯の問い合わせはAIが対応し、価値の高い業務に人的リソースを集中させることや、災害、パンデミックや繁閑期に発生する稼働調整について、他センターや在宅オペレーターのリソースを活用した柔軟な対応、三密の回避、在宅勤務推進による離職率の低下、ロケーションフリーなオペレーター雇用といった価値を提供するとしている。

サービスのイメージ図