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個室型ワークスペース「CocoDesk」、明大前や京王八王子など8駅で13台を設置

CocoDeskのイメージ

 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(旧社名:富士ゼロックス株式会社)は6日、東京地下鉄株式会社(以下、東京メトロ)と共創しサービス化した個室型ワークスペース「CocoDesk」において、設置場所を拡大すると発表した。7月14日から9月中旬にかけて、新たに17台が順次設置されるという。

 CocoDeskは、ビジネスパーソンが外出先や移動中のスキマ時間を活用し、密閉・密集・密接を避けながら、安全・快適にテレワークを行える個人専用ワークスペース。東京メトロや京急電鉄駅構内、都内のオフィスビルエントランス、横浜市内の商業施設やショッピングモールなどに計60台が設置されている。

 今回はまず、東京メトロの「日本橋駅」「麹町駅」「押上駅」「飯田橋駅」「王子駅」「霞ケ関駅」「九段下駅」「清澄白河駅」の8駅に、計13台が設置されるとのこと(霞ケ関駅は増設)。

 さらに、京王電鉄の駅では初めて、「明大前駅」「京王八王子駅」に計3台を設置。京浜急行電鉄に関しても、「京急久里浜駅」に1台設置される。

 サービス利用料金は15分ごとに275円(税込)。

 なお7月中旬からは、東京メトロの運行情報や経路検索、時刻表の確認などができるスマートフォン向け「東京メトロ my!アプリ」の駅情報から、当該駅の「CocoDesk」予約画面へ直接移動できるようになるとのことだ。