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個室型ワークスペース「CocoDesk」が関西圏へ初展開、淀屋橋odonaなどに計7台を設置

 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(旧社名:富士ゼロックス株式会社)は29日、東京地下鉄株式会社(東京メトロ)と共創した個室型ワークスペース「CocoDesk(ココデスク)」のサービス提供を、8月17日より大阪市内4カ所(7台)で開始すると発表した。なお、同サービスの提供は関西圏では初めてという。

 CocoDeskは、駅構内やオフィスビルのロビーなど、ビジネスパーソンの動線上に設置される個人用ワークスペース。富士ゼロックスが東京メトロと共同で行った実証実験の結果に基づいて、利用可能なスペースを確保しており、デスクワークやWeb会議などのテレワークを行えるという。

 サービス開始以来、東京メトロ駅構内、東京都内のオフィスビル、横浜市内の商業施設やショッピングモールなどに計68台(7月29日時点)が設置されているが、今回は関西圏で初めて、淀屋橋駅(大阪メトロ)に直結した商業施設「淀屋橋odona」の三井住友海上大阪淀屋橋ビルA棟2階に2台、また、ダイビル株式会社のオフィスビルである「中之島ダイビル」「梅田ダイビル」「新ダイビル」の3棟に計5台が設置される。

 なお富士フイルムビジネスイノベーションでは、大阪への展開を記念して「【大阪限定】おトクに!CocoDesk 20%OFF キャンペーン」を実施し、大阪市内に設置する7台に限って、サービス開始から2021年12月末まで、利用料金を20%割引するとのこと。割引後の利用料金は、15分あたり220円(税込)。通常時の利用料金は15分あたり275円(税込)である。

CocoDeskの外観