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富士ゼロックスの個室型ワークスペース「CocoDesk」が設置場所を拡大、オフィスビルのエントランスや京急川崎駅にも

 富士ゼロックス株式会社は18日、テレワークが可能な個室型ワークスペース「CocoDesk」のサービス提供場所を8月20日から順次拡大すると発表した。東京メトロ駅構内の設置場所を拡大するほか、都内オフィスビルのエントランスにも展開するなど、8月31日までに設置数を20台から40台へと倍増させる。

 CocoDeskは、ビジネスパーソンが外出先や移動中の“スキマ時間”を活用してテレワークを行える個人専用のワークスペース。ブース内の空気は24時間換気で常時入れ替わるようになっており、抗菌・ウイルス対策に有効な銀系無機抗菌剤のコーティングも実施済みという。

 今回は、品川イーストワンタワーや品川シーズンテラス、秋葉原UDX、アーバンネット大手町ビル、グランパークタワーといったオフィスビルのエントランスに、各2台のCocoDeskを設置。商談前の準備や会社への報告、オンライン会議などで利用しやすい状況を整える。

 また駅構内についても、東京メトロの四ツ谷駅(南北線)、大手町駅(東西線)、霞ケ関駅(日比谷線)に各2台、大手町駅(半蔵門線)や三越前駅(半蔵門線)に各1台、CocoDeskを設置。さらに神奈川県内で初めて、京急電鉄の「京急川崎」駅構内にも、2台のCocoDeskを設置する。