富士フイルムビジネスイノベーション、個室型ワークスペースのエントリーモデル「Remote cabin」

　富士フイルムビジネスイノベーション株式会社（旧社名：富士ゼロックス株式会社）は7日、コマニー株式会社製の個室型ワークスペース「Remote cabin」「Remote cabin VV」を取り扱い開始すると発表した。

　富士フイルムビジネスイノベーションでは、すでに、東京メトロなどで展開している個室型ワークスペース「CocoDesk」の仕様に基づいて企画・設計した個人用ワークスペース「ソロワークブース CocoDesk」を2020年9月に発売したほか、同年12月に1人用ブース「CAP-CELL 1 Person」、2021年6月に2人用ブース「CAP-CELL 2 People」をそれぞれ発売している。

　今回はさらに、オフィス向けワークスペースのエントリーモデルとしてRemote cabin、Remote cabin VVを加え、品ぞろえを強化するという。

　新製品のうちRemote cabinは、内寸1205mm四方の、長時間使用にも快適な広さを備えるとともに、大掛かりな工事が不要な組み立て式となっており、短時間での設置が可能なエントリーモデルに位置付けられる。

　定員は1名で、ラインアップには、ベースモデルとなるコンフォートクラスと、L型の広い机を装備したビジネスクラス、内寸を1605×1205mmに拡大したファーストクラスの3モデルを用意する。

　一方のRemote cabin VVは2人用で、内部に半円形テーブルを備えており、リラックスして会話が可能。Web会議でも無理なく並んでカメラに映れるとしている。