ニュース

富士ゼロックス、個室型ワークスペース「CocoDesk」を東京メトロの4駅に設置

上野駅や神保町駅などが対象、合計20駅・37台に

 富士ゼロックス株式会社は22日、東京地下鉄株式会社(以下、東京メトロ)と共創した個室型ワークスペース「CocoDesk」を、東京メトロの「上野駅」「銀座一丁目駅」「永田町駅」「神保町駅」の4駅に設置すると発表した。

 CocoDeskは、駅構内やオフィスビルのロビーなど、ビジネスパーソンの動線上に設置される個人用ワークスペース。富士ゼロックスが東京メトロと共同で行った実証実験の結果に基づいて、ブース内で利用可能なスペースを確保したほか、エアコンによる温度調節などを適切に行っており、オフィス空間に必要な快適性を提供するという。

 サービスは、2020年2月に設置された東京メトロ駅構内の7台(4駅)から開始され、8月には東京メトロ駅構内の設置場所拡大に加え、神奈川県内で初めて京急電鉄の京急川崎駅改札内に設置された。

 さらに、商談前の準備や会社への報告、Web会議やオンライン商談など、より多くの利用者の利便性向上を目指して都内のオフィスビルエントランスにも設置されるなど、16駅、オフィスビル5カ所に、計40台が展開されている。

 今回は東京メトロ駅構内での設置を拡大したもので、上野、銀座一丁目、永田町、神保町の各駅に合計7台が設置され、20駅・計37台となった。

CocoDesk(黒モデル)