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個室型ワークスペース「CocoDesk」が設置拡大、千葉県・埼玉県内のショッピングモールや駅に初めて設置

総設置台数も100台に

CocoDeskの外観

 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社は27日、個室型ワークスペース「CocoDesk(ココデスク)」の設置場所を拡大すると発表した。今回の拡大により、サービス開始以来の総設置台数が100台になるとのこと。

 CocoDeskは、駅構内やオフィスビルのロビーなど、ビジネスパーソンの動線上に設置される個人用ワークスペース。同社が東京地下鉄株式会社(東京メトロ)と共同で行った実証実験の結果に基づいて開発されており、快適にデスクワークやWeb会議などのテレワークを行えるという。

 今回の設置拡大では、千葉県の千葉都市モノレール「千葉駅」(千葉市)、東葉高速鉄道「八千代緑が丘駅」(八千代市)と、ショッピングモール「イオンモール船橋」(船橋市)に1台ずつ計3台、埼玉県のショッピングモール「イオンレイクタウンmori」(越谷市)に1台がそれぞれ設置される。千葉県・埼玉県内のショッピングモールや駅への設置は初めてとのこと。

 また神奈川県では、川崎市のショッピングモール「三井ショッピングパーク ラゾーナ川崎プラザ」に2台、オフィスビル「川崎テックセンター」に1台、「クロスゲート」(桜木町)に2台を設置。都内についても、オフィスビルの「田町センタービル」(田町)に2台、「御茶ノ水ソラシティ」(御茶ノ水)に1台、「文化放送メディアプラス」(浜松町)に2台、「丸の内トラストタワー本館/N館」(丸の内)に2台が新たに設置され、総設置台数は合計100台になるとした。

 利用料金は15分ごとに275円(税込)の従量課金となる。