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テンダ、システム操作ナビゲーション製品「Dojoナビ」新版を提供 より細かなシナリオ作成が可能に

従来の「Dojo Sero」を名称変更

 株式会社テンダは15日、Webシステム画面上に操作指示などを直接表示できるソリューション「Dojo Sero(ドージョーセロ)」について、名称を「Dojoナビ」に変更するとともに、新版「Dojoナビ Ver.3.0.0」をリリースすると発表した。

 Dojoナビ(旧称:Dojo Sero)は、操作画面上に直接ナビゲーション(操作個所に対する枠線や吹き出し)を表示することにより、システム運用効率の向上や、運用コストの削減に寄与するマニュアルソリューション。ナビゲーション機能は直観的な操作ですぐに作成可能なほか、システム側の改修を一切行う必要がないため、開発コストを掛けずに導入・運用できる点を特徴にしている。

 またDojoナビでは、ナビゲーション表示に加えて、システム操作上の注意点や、忘れてはいけないポイントのメモ書きを画面上に添付する「付箋(ふせん)機能」、操作個所のボタンやリンクに対して項目説明を追加できる「ツールチップ機能」を搭載しているが、今回の新版では、これらの機能を改善した。

 具体的には、付箋やツールチップを設定する際に、対象個所のシステム画面上の文字列を認識・設定可能にしており、これによって従来よりもさらに、ユーザーの利用システムに応じた細かなシナリオ作成を行えるとのこと。