ニュース

テンダ、利用者の利便性を強化したシステム操作ナビゲーション「Dojoナビ Ver.6.0」

 株式会社テンダは25日、Webシステム画面上に操作指示などを直接表示できるソリューション「Dojoナビ」の新版として、利用者の利便性を高める新機能を複数追加した「同 Ver.6.0」をリリースしたと発表した。

 Dojoナビは、操作画面上に直接ナビゲーション(操作箇所に対する枠線や吹き出し)を表示することで、システム運用効率の向上や、運用コストの削減に寄与するマニュアルソリューション。ナビゲーション機能は直観的な操作ですぐに作成可能なほか、システム側の改修を一切行う必要がないため、開発コストを掛けずに導入・運用できる点を特徴にしている。

 今回の新版では、新たにプレビュー編集機能が追加された。ナビゲーション作成において、従来は一連の操作をキャプチャした上で、管理画面上でシナリオ編集を行う必要があったが、この新機能により、プレビュー再生中にステップリンク部分にカーソルを合わせることで編集メニューが表示され、そのまま画面上で吹き出しやコメントの編集が可能となった。

 また、Dojoナビのログインにおいて、Azure Active Directory(Azure AD)、Google Workspace、Active Directory Federation Services(ADFS)に対応したシングルサインオン(SSO)に対応している。

 さらに今回は、システム画面上に項目説明を追加するツールチップの配信対象の設定機能が追加された。ツールチップは従来、対象のページを開くと、Dojoナビにログイン中の全ユーザーに表示されていたが、新版では、配信対象ユーザーを指定できるようになったため、ユーザーごとに最適化されたナビゲーション機能の提供を実現するとしている。