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テンダ、シナリオ機能などを強化した操作ナビゲーションシステム「Dojoナビ Ver.6.2」

 株式会社テンダは29日、操作ナビゲーションシステム「Dojoナビ」の新版「同 Ver.6.2」を、2月28日にリリースしたと発表した。

 Dojoナビ(旧称:Dojo Sero)は、操作画面上にナビゲーション(操作箇所に対する枠線や吹き出し)を直接表示することで、システム運用効率の向上や、運用コストの削減に寄与するマニュアルソリューション。ナビゲーション機能は直観的な操作ですぐに作成可能なほか、システム側の改修を一切行う必要がないため、開発コストを掛けずに導入・運用できる点を特徴にしている。

 今回の新版では、Webブラウザ上で画面操作のナビゲーションを表示する「シナリオ機能」の強化と、ナビゲーションを表示しているWebページ以外へのリンクを登録する「外部リンク機能」の実装を行った。

 シナリオ機能の強化では、シナリオ編集画面において、シナリオのタイトルに加え、概要およびキーワードが設定できるようになった。概要は、シナリオの内容を端的にまとめた文章を登録できる機能で、ナビゲーションメニューのシナリオ選択時に、マウスオーバーするとツールチップ形式で表示される。

 一方のキーワードは、シナリオの検索性を高めるための機能である。なお、シナリオのタイトル・概要・キーワードは、翻訳に対応し、ナビゲーションのメニュー画面における検索対象にもなるとのことだ。

概要およびキーワードが追加されたシナリオ編集画面

 また、Dojoナビの管理画面に、新しく外部リンクを設定するための画面を追加した。この設定画面では、外部リンクのタイトル・URL・概要・キーワード・配信設定が可能で、設定した内容は、Dojoナビのメニュー上にリンク集のような形式で表示される。

 テンダでは、外部サイトへのリンクや、社内ポータルサイトへのリンクを掲載したり、シナリオを表示させているシステムの問い合わせフォームへのリンクを掲載したりすることが可能なため、利用者にとって必要な情報へのアクセスを容易にすると、その効果を説明している。

外部リンク機能編集画面