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シスコ、ハイブリッドワークを支援する「Cisco Webex Meetings」の新ライセンス体系を提供

初年度は従業員数にかかわらず40名分の価格で利用可能

 シスコシステムズ合同会社(以下、シスコ)は31日、Web会議クラウドサービス「Cisco Webex Meetings」において、ハイブリッドワークを支援する新しいライセンス体系「小さく始めて、大きく備える ~ハイブリッドワーク支援特別プラン~」を販売開始すると発表した。

 今回発表された新プランは、オフィスでの勤務とテレワークを組み合わせたハイブリッドワークを支援するために設けられた新ライセンス。初年度については、40人分のライセンス購入で、全従業員がオンライン会議、チャット、メッセージ、ビデオ通話など、Webexのコラボレーションの全機能を利用できるという。また需要が急激に増えている、イベントとトレーニングを主催するライセンスも含んでいるとのこと。

 シスコでは、従業員数が50名、100名、1000名でも、人数にかかわらず40名分のライセンスの購入で全従業員がWebexを利用できるとしており、例えば、従業員数が1000名だった場合、初年度の導入費用は、1名あたり月額でコーヒー1杯分くらいの価格になるとアピールしている。

 なお次年度費用は更新前3カ月間のアクティブユーザー(月に1回以上、会議を開催したユーザー)数の平均が契約数になるとのことだ。