ニュース

サイオステクノロジー、リアルタイムデータプラットフォーム「SingleStore」を販売開始

 サイオステクノロジー株式会社は11日、米SingleStoreと日本市場における販売代理店契約を締結したと発表した。この提携に基づき、サイオステクノロジーは日本国内の販売代理店として、リアルタイムデータプラットフォーム「SingleStore」の販売を開始した。

 SingleStoreは、データの「トランザクション」「分析」「検索」をリアルタイムで行えるデータプラットフォーム。ストリーミングデータの取り込み、トランザクションと分析の両立、水平方向の拡張性(スケーラビリティ)、ベクトル検索および全文検索機能を備えており、オンプレミス、クラウド(AWS、Google Cloud、Microsoft Azure)、ハイブリッド環境のいずれにも対応している。

 特許技術の「Universal Storage」により、データの書き込み(OLTP)と分析処理(OLAP)を単一のプラットフォームで同時に処理でき、トランザクションと分析を1つに統合(HTAP)する。データの重複管理や複雑なETL処理が不要になり、データの鮮度を高められる。

 また、メモリとディスクを最適に使い分ける階層型ストレージ技術により、従来のデータベースと比較して10〜100倍の高速化を実現する。ペタバイト級のデータ量であっても、ミリ秒単位の応答速度を維持する。

 さらに、テキストや画像の「意味」を検索するベクトルデータベース機能を標準搭載する。別途専用のデータベースを用意することなく、企業内のデータを活用した生成AI(RAG)アプリケーションをシンプルかつセキュアに構築できる。

 MySQLワイヤプロトコルに準拠しており、現在使用しているBIツールやドライバーがそのまま利用できる。エンジニアは新たな言語を覚える必要がなく、既存のSQLスキルで即座に開発・運用を開始できる。

 サイオステクノロジーでは、SingleStoreの導入支援から運用コンサルティングまで一貫したサービスを提供することで、ユーザー企業のデータ活用を技術面から支援する。今後、サイオステクノロジーとSingleStore社はセミナー開催などのマーケティング活動および導入に向けた営業活動を共同で展開し、拡販を進める。

SingleStoreの構成イメージ