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ユミルリンクのSMS配信サービス「Cuenote SMS」、SMSの送受信で携帯4社の共通番号に対応

 ユミルリンク株式会社は25日、SMS(ショートメッセージサービス)配信サービス「Cuenote SMS」の双方向SMS機能を利用する場合において、携帯4社の共通番号(共通ショートコード)に対応すると発表した。

 Cuenote SMSは、国内の携帯4社(docomo、au、SoftBank、楽天モバイル)との直接接続(直収)による正規ルートで、SMSを配信できるクラウドサービス。わかりやすいUIデザインを採用しており、誰でも直感的に画面操作できるほか、専用ソフトウェアのインストールは不要で、保有するPCからSMSの一斉/個別の送信を簡単に行えるという。

 これまで、同サービスなどを利用して企業と個人がSMSを送受信する場合には、企業側が携帯4社の利用者向けにそれぞれ個別の番号を用意する必要があった。これに対して今回、携帯4社の共通番号に対応したことにより、1つの番号で本人認証、重要な通知、業務連絡、プロモーションなどのSMSを送受信できるようになった。

 企業がSMSを送信すると、送信元番号として共通番号(10桁以下の数字列)が表示されるが、この共通番号は携帯4社が企業単位で発行する番号のため、企業の番号が認識しやすくなり、送信者のなりすましやフィッシング詐欺を抑制できる効果も期待されるとしている。