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インフォサイエンス、統合ログ管理システム「Logstorage」のAzure連携機能を強化
2018年3月14日 12:12
インフォサイエンス株式会社は14日、統合ログ管理システム「Logstorage」のオプション製品「Logstorage Azure 連携パック ver2.0.0」を強化すると発表した。Azure Active Directory（AD）、Azure Network Watcherの監査ログに関する収集・分析機能を新たに搭載している。提供開始は3月30日の予定。
Logstorageは、サーバーやネットワーク機器など、企業内に存在するさまざまな情報システムのログを収集・分析できる、統合ログ管理システム。現在はそれらのオンプレミス環境に加えて、クラウド環境への対応にも力を入れており、主要クラウド基盤（IaaS/PaaS）であるAmazon Web Services（AWS）、Microsoft Azure上で稼働するシステムのログや、クラウド固有のサービスログ、Box／Office 365といったSaaSを利用する上での操作履歴のログなど統合管理できる。
今回は、そうしたクラウド対応強化の一環としてLogstorage Azure 連携パック ver2.0.0の機能を強化した。Azure ADでは、ユーザーのサインインアクティビティ情報やユーザーおよびグループ管理に関するシステムアクティビティ情報を取得可能。一方のAzure Network Watcherでは、ネットワークセキュリティグループのフローログを取得できるとしている。なおフローログには、そのネットワークセキュリティグループのセキュリティ規則で許可、または拒否されるトラフィックに関係するログが記録されるとのこと。
