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インフォサイエンス、新ダッシュボードを搭載した統合ログ管理ソフト「Logstorage バージョン9」

大規模環境でのログ収集対象の管理を支援する新ツールなども順次提供

 インフォサイエンス株式会社は17日、統合ログ管理ソフトウェア「Logstorage」の新版「同 バージョン9」を始め、さまざまな新製品を6月15日より順次提供開始すると発表した。

 Logstorageは、あらゆるログを一元管理し、異なるログのフォーマットの違いを吸収して統合的に分析を行えるログ管理製品。また、ログを1/5~1/10に圧縮・暗号化して長期保存を支援する機能や、保存しているログデータの改ざん検出などを行えるセキュリティ機能も備えている。

 今回発表された新版では、コンソール画面に新搭載されたインサイトダッシュボードを用いて、迅速な集計を可能にするほか、ドリルダウンによる絞り込み機能なども搭載しており、直感的な分析をサポートするという。出荷開始は6月15日の予定。

 また、ログの収集対象機器に設置するプログラム(エージェント)の情報をGUIで一括管理するツール「Log Source Controller」を新たに提供。大規模システムにおけるログ収集対象の管理を支援するとした。こちらは、6月22日の出荷開始を予定する。

 さらに、「Logstorage EventLogCollector(ELC)」などの各種ログ収集製品において、最新のWindows OSであるWindows 11とWindows Server 2022を正式サポート対象とする。Windows 11/Server 2022対応製品は、6月29日の出荷開始を予定している。