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インフォサイエンスの統合ログ管理システム「Logstorage」、Azure Activity Log連携に対応

Microsoft Azureへの対応強化を図る

 インフォサイエンス株式会社は6日、統合ログ管理システム「Logstorage」において、Microsoft Azureで提供されているサービスへの対応を強化すると発表した。その第1弾として、Azureアカウントの操作履歴を記録・出力するサービス「Azure Activity Log」に対応するオプション「Logstorage 連携パック for Azure Activity Log」を、同日より販売開始する。

 「Logstorage 連携パック for Azure Activity Log」は、Azure Activity Logが記録したログデータをLogstorageへ定期的に収集し、解析・分析を行うためのオプション製品。Azure Activity Logでは、Azure上で行った操作について、時間、ユーザー情報、接続元のIPアドレス、サービス名、操作内容などを記録可能で、同オプションでは、これらをLogstorageへ取り込めるようになる。

 インフォサイエンスによれば、こうした連携により、意図していないIPアドレスからAzureアカウントにアクセスされていないか、仮想マシンが勝手に停止・削除されていないか、セキュリティポリシーが変更されていないかなど、利用状況を正確に把握可能になるとのこと。

 なおLogstorageは動作プラットファームとしてAzure Virtual Machineをサポートしているので、ログ管理環境をすべてAzure上に配置し、Webブラウザでログの管理・分析を行うこともできる。

 「Logstorage 連携パック for Azure Activity Log」の価格は10万円(税別)。別途、Logstorage本体のライセンスが必要になる。