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インフォサイエンス、統合ログ管理システム「Logstorage」とサイバー攻撃検知システム「VISUACT-X」の連携パックを提供

 インフォサイエンス株式会社は31日、統合ログ管理システム「Logstorage」について、アズビル セキュリティフライデー株式会社のサイバー攻撃検知システム「VISUACT-X」と連携させる「Logstorage VISUACT 連携パック」の新バージョンVer.2.7を発表した。出荷開始日は2月20日。価格は10万円(税別)で、別途Logstorage本体ライセンスが必要。

 Logstorageは、異なるフォーマットを持つログの違いを吸収し、統合的・横断的に分析できる統合ログ管理システム。システムのログを「ユーザID」「IPアドレス」「ファイル名」などのキーワードで横串・横断的な追跡が可能になる。

 VISUACT-Xは、導入が容易なネットワークセンサー製品で、出入口対策だけでは検出できない高度な標的型攻撃の予兆を、独自の解析テクノロジーで早期に捉えることができる。

 連携パックにより、VISUACT-Xで記録したログをLogstorageに自動収集し、インフォサイエンスが開発したログ専用の独自データベースに格納することで、最大で10分の1にログを圧縮するとともに、高速なログ分析を実現。ログファイルに対する暗号化や、ハッシュ値を自動生成する機能により、ログの改ざん検出や原本性の証明も可能となる。

 また、連携パックでは、VISUACT-XをはじめとしたVISUACTシリーズが記録したログに対する豊富なレポートテンプレートを用意。レポート内容をGUIで自由に設定でき、自社のセキュリティポリシーに合わせて、さまざまな角度からレポートを生成することで、セキュリティインシデントの予見や、不正の抑止に効果を発揮するとしている。