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インフォサイエンス、「Logstorage連携パック for SKYSEA Client View」新バージョンをリリース

 インフォサイエンス株式会社は17日、Sky株式会社のクライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View」の最新バージョンVer.13.2リリースに伴い、統合ログ管理システム「Logstorage」とSKYSEA Client Viewを連携させる「Logstorage連携パック for SKYSEA Client View」の新バージョンVer.2.8をリリースした。

 Logstorage連携パック for SKYSEA Client Viewは、SKYSEA Client Viewが記録するログを、Logstorageで収集・管理する事により、従業員のPC操作ログと他システムのログをひも付けた横断的な分析を可能とし、内部不正対策に効果を発揮する。

 Logstorageは、インフォサイエンスの特許取得技術により、異なるフォーマットを持つログの違いを吸収し、統合的・横断的に分析することが可能。SKYSEA Client Viewを含め、各システムのログから「ユーザーID」「IPアドレス」「ファイル名」などの情報をキーに横断的な追跡が行える。

 SKYSEA Client Viewで記録したログをLogstorageに自動収集し、インフォサイエンスが開発した独自DBに格納し、ログを圧縮保管した状態で高速なログ分析を実現。ログの長期保存を可能にするとともに、ログファイルの暗号化、ハッシュ値の自動生成機能により、ログの改ざん検出や原本性の証明を可能にする。

 また、SKYSEA Client Viewが記録したログに対する豊富なレポートテンプレートを用意しており、レポート内容をGUI上から自由に設定でき、自社セキュリティポリシーに合わせてさまざまな角度からレポートを生成することで、セキュリティ・インシデントの予見や不正の抑止に効果を発揮する。

 Logstorage連携パック for SKYSEA Client Viewの価格は10万円(税別)で、別途Logstorage本体ライセンスが必要。