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インフォサイエンス、Java 11を同梱した統合ログ管理システム「Logstorage Ver.7.2」

 インフォサイエンス株式会社は4日、統合ログ管理システム「Logstorage」の新版「同 Ver.7.2」を発表した。販売はすでに開始されている。

 Logstorageは、サーバーやネットワーク機器などの企業内に存在するさまざまな情報システム、またクラウドサービスのログを収集・分析できる統合ログ管理システム。

 LogstorageではJavaを同梱して提供しているが、Java SE バージョン8が2019年1月に無償サポートが終了することに伴って、最新のバージョン11における動作検証を行い、同梱版を提供開始した。今回同梱されたJava 11はJava 8と同様、3年間のサポートに対応したLTS(長期サポート)版となり、長期にわたって安定した運用が可能になるとのことだ。

 なお今回のリリースにあわせ、各種クラウド・アライアンス対応製品「連携パック」もJava 11の対応版がリリースされた。また今後、Logstorageを構成する製品群のAgent、EventLogCollector、SBTBasic、ELC Analyticsなども、順次Java 11を同梱、正式サポートしたバージョンをリリースする予定。

 Logstorage Ver.7.2の価格は、65万円(税別)から。