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NTTデータ、ツイートデータを再販する「Twitterデータ提供サービス」が日本語以外に対応

 株式会社NTTデータは8日、Twitterのツイートデータを再販する「Twitterデータ提供サービス」を、すべての言語に対応したサービスへと拡充すると発表した。従来は対象言語が日本語のみに限られていたが、米Twitterと新たなパートナーシップ契約を締結し、対象範囲を拡大したという。

 NTTデータでは、2012年9月にTwitterとTwitterデータの再販契約を締結し、2012年12月より日本語を対象とした「Twitterデータ提供サービス」を提供してきた。企業の海外進出を受けたグローバル規模での情報分析ニーズや、訪日外国人動向調査を目的とした、日本語以外のTwitterデータの活用ニーズが高まったことを受け、Twitterとの協議の上で契約を見直し、取り扱うことができるデータの対象言語を、日本語を含むすべての言語のデータへ広げたという。

 データについては、従来と同様、Twitter本文に対する検索キーワードなどを指定することで、過去を含めてTwitterの公開可能な全投稿から抽出・分析して提供する。これにより、Twitterデータの全言語、全期間の分析活用およびシステム開発が可能となり、各国での商品ブランド力調査や新商品の反応調査、プロモーションの効果測定やさまざまな国からの訪日外国人の動態調査の分析システム、分析調査サービスの提供などが可能になった。

石井 一志