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チームスピリット、従業員のコンディション変化を察知し組織エンゲージメント向上と離職防止を支援するサービスを提供

 株式会社チームスピリットは10日、従業員のコンディション変化を察知し、リアルタイムに検知・分析することで、組織へのエンゲージメント向上と離職防止を支援するクラウドサービス「TeamSpirit パルスサーベイ」をリリースしたと発表した。

 「TeamSpirit パルスサーベイ」は、勤怠・工数データと従業員の声をクロス分析することで、従業員のコンディション変化をとらえ、エンゲージメント向上と離職防止を支援するサービス。「今日の体調は?」「睡眠はとれましたか?」といった、その日の気分や体調を問う設問(最大5問)を勤怠打刻の画面に表示できる。

 このため、従業員は新たなツールにログインする必要がなく、日々のルーティンの中で直感的に回答でき、回答率の向上と習慣化を実現するという。なお、実施頻度は月次・日次を選択可能だ。

 従業員が回答した結果はSalesforce基盤上に集約され、TeamSpiritが持つ「勤怠データ(残業時間・休日出勤)」や「工数データ(業務負荷や日報内容)」などと組み合わせて分析を行える。

 今後は、ビジネスチャットツール「Slack」との連携や、管理職に対して具体的な改善アクションを提案する機能の実装が予定されているとのこと。