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正式な契約に基づくTwitterデータの利用であることを証明――、NTTデータが認定プログラムを提供

 米Twitterの最上位のTwitter Official Data Partnerである株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)は15日、Twitterデータの正しい活用の普及を推進するため、「Twitterデータ提供サービス(インテグレーション)認定サービスプログラム」を開始すると発表した。

 昨今、Twitterデータを活用したサービスは市場に数多く存在するようになったが、NTTデータによれば、開発者ポリシーに違反して提供されているサービスが多数存在しているという。また、Twitterデータを活用したサービスを利用するエンドユーザーが、開発者ポリシーに違反して提供されているサービスとは知らずに、当該サービスを選択しているケースも多数あるとのこと。

 今回発表されたプログラムは、こうした背景を踏まえて提供されるもので、NTTデータを通じてTwitterデータを利用している企業のうち、規定の条件を満たす企業のTwitterデータサービスを公式と認定し、認定サービスバッジを配布する。

 認定されたサービスは、正式な契約に基づくTwitterデータの利用であることが証明されるため、Twitterデータを活用したサービスを利用するエンドユーザーは、開発者ポリシーに違反しているサービスを見分けられ、正しいデータを活用したサービスの選択が可能になるとしている。

 なお今後、NTTデータは、Twitterデータ活用のさらなる発展に向けて、今後予定されている「Twitter API バージョン2」の公開に対応し、「Twitterデータ提供サービス(インテグレーション)」もアップグレードするとのことだ。

認定サービスバッジ(イメージ)