特別企画
ランキングで振り返る、2014年のクラウド業界動向(7月~9月)
(2014/12/25 06:00)
【7月】
- 5
(07/30)
- 10
- 12
- 13
- 15
(06/30)
1位は、富士通によるパナソニックITソリューションズの買収。パナソニックの情報システム子会社だった同社は「富士通ITマネジメントパートナー株式会社」に社名を変える。2位と6位には、「Docker」のコンテナ型仮想化に対応したRHEL7とCentOS 7の記事が仲良くランクイン。
そのほかでは、9位に入ったジョイゾーの「システム39」というサービスに注目だ。kintoneの開発容易性を生かし39万円の定額でシステム開発を請け負うもの。「定額システム開発」として話題のこの種のサービスだが、SIの在り方をどう変えるのかが興味深い。
【8月】
- 1
(08/25)
- 5
(08/19)
- 10
(08/13)
- 11
- 12
(08/08)
- 13
- 14
- 15
(08/13)
1位は京セラドームでのBeacon導入事例。スマホでビールの売り子を呼び出せるというユニークなサービスに注目が集まった。Beacon自体の注目度も高く、このあとも関連サービスがたびたびランキングに顔を覗かせることとなる。
2014年6月に改正労働安全衛生法が成立し、従業員50名以上の事業所でストレスチェックが義務化された背景から、メンタルヘルス関連サービスの話題が4位に。2015年12月1日に施行予定なので、組織としてどのように対応すべきか、今のうちからチェックしておくことをオススメしたい。
【9月】
- 1
- 3
(09/02)
- 4
- 9
- 10
- 11
- 13
(09/26)
- 15
1位は女子高でのiPad mini導入事例。学校が生徒へ配布し「返却も不要」だったのがユニークな点。まだまだ学校や教育委員会ごとに異なる生徒・児童タブレットの導入方法。今後も引き続き、この話題は追っていきたい。
9位にはOSSの脆弱性の話題が。2014年は、OpenSSLやbashなどで重大な脆弱性が見つかり、セキュリティ業界を震撼させた1年だった。