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SaaS/デバイス一元管理ツール「freee IT管理」、スマートフォンを利用した備品の棚卸し管理機能を提供
2025年12月25日 15:05
フリー株式会社(以下、freee)は24日、SaaS/デバイス一元管理ツール「freee IT管理」(旧称:Bundle by freee)において、スマートフォンを利用した備品の棚卸し管理機能「まほう備品棚卸し」を提供開始したと発表した。
Bundle by freeeは、SaaSアカウントやITデバイスなどの管理の効率化を支援するサービス。SaaSアカウントの発行・削除や棚卸し作業を自動化できるだけでなく、外部共有されているファイルやフォルダの棚卸しの自動化にも対応するという。また、ITデバイスなどを管理するための備品管理機能や、アカウント管理に必要となる人事データの統合機能、シャドーITの検知機能なども備えており、情報システム部門の業務負荷をさまざまな面で軽減できるという。
今回提供を開始した「まほう備品棚卸し」は、棚卸し対象となる備品や実施期間の設定を行い、スマートフォンから備品のQRコードやバーコードをスキャンすることで、効率的に棚卸し作業を実施できる機能。スキャンした時点の情報が保存され、過去の棚卸し結果との比較による状況の可視化や、棚卸し作業の進捗状況の確認を行えるため、備品の増減や移動履歴を的確に把握できるとのこと。
なお今後はfreee固定資産との連携も予定しており、固定資産と備品を一元管理することで、より効率的な備品管理を支援するとしている。
