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富士通Japan、自治体向け「IPKNOWLEDGE 人事給与」でタレントマネジメント「カオナビ」を提供
自治体における戦略的な人材活用を支援
2025年12月25日 12:41
富士通Japan株式会社と株式会社カオナビは24日、富士通Japanの自治体向け人事給与システム「Fujitsu 自治体向け内部情報ソリューション IPKNOWLEDGE(アイピーナレッジ) 人事給与」(以下、IPKNOWLEDGE 人事給与)のオプションとして、タレントマネジメント機能「IPKNOWLEDGE 人事給与 タレントマネジメント Powered by カオナビ」を提供すると発表した。
「IPKNOWLEDGE 人事給与」は、人事・給与業務にとどまらず、福利厚生など人事部門の業務をトータルにサポートするソリューション。今回発表された「IPKNOWLEDGE 人事給与 タレントマネジメント Powered by カオナビ」は、カオナビのクラウド型タレントマネジメントシステム「カオナビ」をベースにしたもので、「IPKNOWLEDGE 人事給与」とはAPIによるスムーズなデータ連携が可能なほか、柔軟なアクセスコントロールも行えるという。
このため、人事や人材育成部門では人事戦略に、現場部門ではキャリア形成やコミュニケーションに活用するなど、職場全体での情報活用を支援できるほか、職員の経験、評価、スキルなどの人材情報と給与情報を一元管理して可視化することによって多角的な分析を行え、自治体における戦略的な人材活用を支援するとしている。
なお、両社はこれまでも販売パートナーとして連携してきたが、今回、「カオナビ」をベースとしたシステムが富士通JapanのIPKNOWLEDGEシリーズに加わることで、販売から導入後の支援までをワンストップで行える体制が実現。両社の知見を生かした一貫性のあるサポートを提供できるようになるとのことだ。
