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セキュアスカイ、EASMサービス「Dredger」でリスクのステータス管理を可能に REST APIも提供開始
2025年12月26日 14:14
株式会社セキュアスカイ・テクノロジー(セキュアスカイ)は25日、EASM(External Attack Surface Management)サービス「Dredger(ドレッジャー)」を強化し、「REST API」と「リスクのステータス管理」の両機能を提供開始したと発表した。
Dredgerは、インターネットからアクセス可能なIT資産の情報を攻撃者視点で調査し、サイバー攻撃の入り口となりうる脅威をタイムリーかつ継続的に発見するサービス。アセットの発見、リスクスキャン、アタックサーフェスの可視化・管理などの機能を提供している。
今回新たに追加されたREST APIは、Dredger上のデータを外部システムと連携できる機能で、スクリプト等による自動化や他システム・他製品との連携が可能になる。今回のリリースでは、アセット一覧、アセット詳細、リスク一覧、リスク詳細といったデータを取得できるようになった。なお、今後もAPI経由で取得可能なデータや、操作可能な機能を順次拡充する予定とのこと。
また、検出されたリスクに対してステータスを追加し、進捗状況などを管理できる機能も提供する。現時点では、「未確認」「保留」「対応予定」「対応中」「対応完了」「対応不要」といったステータスを追加可能だ。
