L is B、チャットツール「direct」に組織内メンバーなら誰でも閲覧できる「オープントーク」機能を追加

　株式会社L is Bは16日、現場向けビジネスチャット「direct（ダイレクト）」において、組織内メンバーであれば誰でも閲覧できるトーク機能「オープントーク」を提供開始したと発表した。

　「direct」は、LINEに似たインターフェイスを持つ、ビジネス利用に特化したチャットツール。文字のやりとりだけでなく、現場で撮った写真や図面ファイルを使った情報共有のツール、あるいは緊急時の連絡手段として、現場で働くフィールドワーカーに広く活用されている。

　今回、この「direct」に追加された「オープントーク」は、組織に招待されたメンバーであれば誰でも閲覧できるトークルーム。従来のグループトークと同じように投稿でき、招待制ではなく最初から全メンバーが閲覧できるため、大規模現場や部門横断での情報共有に活用可能。グループトークとの併用により、全社的な情報共有とナレッジの蓄積を加速し、迅速な意思決定を支援するとしている。

　なお、L is Bでは、全社員向けのマニュアルや各部の定例報告・議事録、社内プロジェクトの進行状況報告などの共有に加えて、さまざまな現場のヒヤリハット事例を共有し、全スタッフの安全教育に活用したり、PCトラブルやパスワード再発行といった他ユーザーの問い合わせを閲覧してトラブルの自己解決に役立てたり、といった利用法を紹介している。