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データ連携ツール「Reckoner」とデータ分析基盤「Dr.Sum Cloud」が連携し、企業のデータマネジメントを支援

 株式会社スリーシェイクとウイングアーク1st株式会社は12日、スリーシェイクのクラウド型データ連携ツール「Reckoner(レコナー)」と、ウイングアーク1stのデータ分析基盤「Dr.Sum Cloud」が連携開始すると発表した。

 Reckonerは、データの集約・加工・連携をノーコードで誰でも簡単に実行できるクラウドサービス。コーディングを行うことなく、ブロックをつなげるような3ステップのマウス操作で容易にデータを連携できる点を特徴としており、kintone、Salesforce、Google BigQuery、SmartHRなど100種以上のSaaSを連携して、データ運用の効率化とデータ活用の高度化を支援するという。

 一方のDr.Sum Cloudは、企業内に蓄積された多様なデータを高速に集計可能なクラウドサービス。高速集計データベースエンジン、ユーザーインターフェイス、データ連携ツールなど、企業のデータ活用に必要な機能を網羅しており、いずれもノーコード開発が可能な設計になっているとのこと。

 今回の連携では、Excelや各業務SaaS、さまざまなシステムから収集したデータを、Reckonerを用いてノーコードで加工・クレンジングを行った上でDr.Sumに自動集約し、高速集計が可能になる。また、専門知識がなくても運用可能であり、従来の手作業によるミス防止やコスト削減に寄与しながら、データ収集から統合までのプロセス効率化を実現できるとした。

ブロックをつなげるような簡単マウス操作で、Dr.Sumとのデータ連携を実現