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Sansanの契約データベース「Contract One」、ヒットした箇所を原本データ上にハイライトする新検索機能を提供

 Sansan株式会社は2日、クラウド型契約管理サービス「Contract One」の検索機能を強化し、原本データ上で該当箇所をハイライトする「原本そのまま検索」機能を実装すると発表した。

 Contract Oneは、さまざまな形式の契約書を正確にデータ化し、クラウド上で一元管理できる契約データベース。同サービスでは、データ化された契約情報から必要な条文やキーワードを簡単に抽出できる検索機能を備えているが、実務で契約書を参照する際には、原本をダウンロードして手元で最終確認することが多く、時間を要してしまっていたという。

 これに対して、Contract Oneに今回実装された「原本そのまま検索」は、検索したいキーワードを入力すると原本データ上で該当箇所がハイライトされる新機能で、これを利用すると、これまで検索することが難しかった、図表内や手書きの文字情報も原本そのままの状態で検索可能なため、前後関係や印章も含めて契約内容を正確に確認できるようになるとのこと。

 また、検索した箇所をそのままコピー&ペースできるので、新規で契約書を作成する際などに、簡単に引用を行えるとしている。