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マネーフォワード Admina、MDMツールとの同期によりデバイス管理作業を効率化する新機能を提供

 マネーフォワードi株式会社は18日、情報システム部門向け業務OS「マネーフォワード Admina」において、モバイルデバイス管理(MDM)ツール「Jamf」と連携した「MDM連携 with Jamf」を提供開始すると発表した。

 マネーフォワード Adminaは、情報システム部門の業務を支援するクラウドサービス。SaaSのIDを一元管理するサービスとしてスタートしたが、PCやスマートフォンなどの社内のITデバイスを一元管理できる「デバイス管理機能」を9月に、情報システム部門のための従業員データベースを作成できる「Universal Directory」を11月に追加するなど、機能の強化を行ってきた。

 今回の新機能では、MDMツールのJamfとデータ連携し、マネーフォワード Admina内のITデバイスの台帳管理をリアルタイムかつ正確に行えるようにした。連携を開始すると、Jamfに登録されているシリアルナンバーやハードウェア情報などが台帳側に新規追加、または上書きされ、マネーフォワード Admina内のデバイス管理台帳が常に最新情報に更新されるようになるため、情報システム部門の資産管理業務の手間を削減するという。

 なお「MDM連携 with Jamf」を利用するには、マネーフォワード Adminaの「Device プラン」とJamfを契約している必要がある。