トヨクモの安否確認システム「安否確認サービス2」、Microsoft Entra IDとのシステム連携に対応

　トヨクモ株式会社は27日、法人向けの安否確認システム「安否確認サービス2」が、Microsoft Entra ID（旧称：Azure Active Directory）とのシステム連携を開始したと発表した。これにより、Microsoft Entra IDのユーザー情報を、ワンクリックで安否確認サービス2に連携可能になったという。

　安否確認サービス2は、災害時に従業員の安否情報をスムーズに管理し、集計を自動で行えるサービス。

　従来、安否確認サービス2を利用する企業の人事・労務担当にとって、Microsoft Entra IDと安否確認サービス2で、従業員情報の二重管理を行う必要があったが、今回の連携により、設定画面内に設置されたボタンをワンクリックするだけで、Microsoft Entra IDに登録されているユーザー（名前、メールアドレス、電話番号）および部署情報を、安否確認サービス2にシームレスに取り入れることが可能になった。

　簡単に人事情報を同期できるようになったため、新規登録時の大幅な工数削減はもちろん、人事異動などによるメンテナンス作業の負担も軽減されるとのこと。

　なお、人事情報連携は、プレミアプラン、ファミリープラン、エンタープライズプランで利用できる。