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日立ソリューションズ・クリエイト、「仮想オフィスサービス」にMicrosoft Teamsチャット連携/Power BI連携機能を追加

 株式会社日立ソリューションズ・クリエイトは26日、2022年4月に提供を開始した「仮想オフィスサービス」で、利用者がMicrosoft Teamsとの使い分けを意識する必要がなくコミュニケーションを活性化できる「Microsoft Teams チャット連携機能」や、サービスの利用状況を手軽に確認できる「Power BI連携機能」を追加し、提供すると発表した。提供価格は要問い合わせ。

 これらの機能により、利用者の利便性をさらに向上させるとともに、利用状況を踏まえた効果的な対策を可能とすることでカスタマーサクセスを実現し、ハイブリッドワーク下でコミュニケーションに課題を持つ企業への導入・利用促進と定着化を支援する。

 仮想オフィスサービスは、サービスではこれまで、クラウド上に Microsoft Teamsと自動連携した仮想オフィス空間を構築し、出社とテレワークを組み合わせたハイブリッドワークにより、社員同士が離れて働く環境でもコミュニケーション活性化を図り、社員が一体感を持って働くことをサポートするサービス。

 日立ソリューションズ・クリエイトでは、サービスを提供する中で、利用者からは「既存のコミュニケーションツールであるMicrosoft Teamsと仮想オフィスサービス内のチャットの使い分けを意識してしまう」「仮想オフィスサービスの利用定着を図るため、利用状況を把握できないか」といった声が寄せられたと説明。これらの課題を解決する2つの機能を開発し、順次提供する。

 Microsoft Teams チャット連携機能は、2月13日に提供開始を予定。仮想オフィスサービス内に、Microsoft Teamsとやり取りができるチャット画面を用意し、サービス内のチャットに入力した情報は瞬時にMicrosoft Teamsチャットに反映される。これにより、Microsoft Teamsとの使い分けを意識する必要がなくなり、コミュニケーション機会の創出・増加が期待できるとしている。

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 Power BI連携機能は、4月10日に提供開始を予定。BIツール(Power BI)を活用して、仮想オフィスサービスの主な機能の利用率やその推移をグラフで表示する。顧客自身で部署や期間の絞り込みも可能なほか、タイムリーかつ簡単に利用状況を確認でき、コミュニケーションの改善状況の把握や、改善策の検討に活用できる。

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