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グレープシティのUIコンポーネントセット「ComponentOne」、.NET 7に対応する新版をリリース

ComponentOne 2022J v3

 グレープシティ株式会社は21日、業務アプリケーション開発に便利なデスクトップ/Web/モバイル用 .NETコンポーネントを収録したスイート製品「ComponentOne」の新バージョン「2022J v3」をリリースした。

 ComponentOneは、データグリッド、チャート、入力、ナビゲーションなど、業務アプリケーションに必要とされる機能を包括的に収録したUIコンポーネントセット。Windows Forms、WPF、ASP.NET、ASP.NET Core、Blazor、WinUI、Xamarinの各プラットフォームに対応する。

 新バージョンでは、マイクロソフトのアプリケーションフレームワーク「.NET 6」対応のコントロールについて、機能の追加・強化を継続しながら、.NET 6の後継である「.NET 7」にも対応した。また、Windows用アプリケーションフレームワークの最新版である「.NET Framework 4.8.1」をサポートする。

 そのほかの新しい機能としては、「Excel for .NET」コントロールが、.NET Standardのクロスプラットフォーム対応となった。このコントロールを利用して、Windows Forms、WPF、ASP.NET MVC、WinUIなどのプラットフォームで、Excelファイルを読み込み、作成、編集、保存するアプリケーションの開発が可能となる。

 ComponentOneは、1年定額制のサブスクリプション方式での販売となり、最上位エディション「ComponentOne Enterprise」の1ユーザーライセンスの価格(税込)は、初期費用が16万5000円、更新費用が8万2500円。