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クラウド型経費精算システム「バクラク経費精算」、消費税の軽減税率の自動仕訳生成に対応

 株式会社LayerXは8日、クラウド型経費精算システム「バクラク経費精算」において、軽減税率の自動仕訳生成機能を追加したと発表した。

 バクラク経費精算は、“手入力ゼロ”を実現するクラウド型の経費精算システム。複数のレシートや領収書を一括アップロードできる領収書読取特化AI-OCR、汎用ワークフロー機能を用いた稟議(りんぎ)とのひも付けなどの機能を備えており、経費精算に関する業務負荷を軽減できるという。

 今回のアップデートでは、消費税の軽減税率の自動仕訳生成機能が追加された。現在、消費税については標準税率(10%)と軽減税率(8%)の複数税率となっており、1枚の領収書に消費税率の異なる商品が混在している場合がある。

 こうした場合でも、新機能では、AI-OCRが軽減税率の対象額および消費税額を読み取り、自動で税率ごとの仕訳を作成してくれるようになったため、従来、入力ミスが頻発し、工数のかかっていた業務をなくせるとのことだ。